舞昆コラム

梅雨入り前のひとときに、舞昆で食卓から元気を

5月も後半に入り、日差しは初夏のようにまぶしく、日中の気温もぐんと上がるようになってきました。朝晩との寒暖差が激しいこの時期は、知らず知らずのうちに体に疲れがたまりやすく、気分もどこか落ち着かないもの。さらに、関西では例年6月上旬から中旬にかけて梅雨入りを迎えると、湿度も気温も上昇し、食欲が落ちてしまうという方も多いのではないでしょうか。

そんな季節の変わり目こそ、日々の「食べる力」を大切にしたいものです。体調を整える基本は、やはりしっかり食べて、しっかり眠ること。とはいえ、「何を食べたいのか分からない」「ごはんを作るのが億劫」と感じる日もあるでしょう。そんなとき、ふと手に取っていただきたいのが、私たちがご提案する“発酵昆布”の佃煮、「舞昆(まいこん)」です。

昆布は、古来より日本人の食卓に欠かせない食材。とくに私たちの拠点・大阪では、出汁文化とともに昆布を使った料理が根づいており、「まろやかな旨味」と「体にやさしい食材」として長く親しまれてきました。

舞昆のこうはらが誇る「舞昆」は、北海道産の真昆布を特製の醤油ダレに漬け込み、発酵の力を活かしてじっくり熟成させた昆布佃煮です。ひとくち含むと、濃厚なコクの中に広がるまろやかな旨味がご飯を誘い、思わず「もう一口」と箸が伸びてしまいます。暑さで少し疲れた日でも、「これがあるだけでごはんが進む」と多くのお客様にご好評をいただいております。

さらに、この「舞昆」は、発酵食品としても注目されています。発酵の過程で生まれるアミノ酸やギャバなどの成分は、腸内環境を整えるだけでなく、ストレスや血圧の安定にも効果があると言われています。気分が沈みがちな梅雨入り前後の時期にこそ、体の内側から整えてくれる力強い味方なのです。

季節の移ろいは心身にさまざまな影響を与えますが、日本には「旬を味わい、季節に寄り添って生きる」という素晴らしい文化があります。私たちがつくる佃煮もまた、そんな日本の知恵と工夫が詰まった“季節の処方箋”のような存在でありたいと願っております。

梅雨入りまでのひととき、青空と新緑が美しい今こそ、健やかな食卓づくりのチャンスです。舞昆のこうはらでは、暑い時期に嬉しい、夏の選りすぐり10種を詰め合わせた「夏まるごとセット」を夏限定特別価格でご提供いたしております。食欲がない日も、疲れた日も、炊きたてのご飯と一緒に舞昆をひとさじ。心と体がふっと軽くなる、そんな食卓のひとときをお届けできれば幸いです。

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